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ボクとH君の昔話

mukasibanasi.jpg 
はじめた頃は完全にニートで、
時間を持て余し過ぎて何気なく始めたこのブログ。
(今でもただのフリーターだけど…)

「よし!適当でいい加減なブログにするぞ!」

という目標で開始したはずが、最近少し肩に力が入りだしている気がするので、
初心に帰り、誰の得にもならない自分の昔話をひとつ。

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僕には幼馴染のH君という親友がいる。
とは言っても、もう軽く二十年以上は会う事も連絡を取ることもしていない。
それでも、彼だけは親友だと勝手に思っている。

H君は”天才”だ。
今でも、彼以上に天才という言葉を感じた人には出会ったことが無い。

物心を付く前からの付き合いだったが、H君は何をやっても凄かった。
容姿端麗で勉強、スポーツから遊びまで何をやってもすぐにコツを掴むらしかった。
そもそも、普通は思いつかないような気づきを自分で得る事が出来る人だった。

実際、彼は一流大学を卒業後、内定の出た倍率200倍以上ある超一流企業を

「思ったよりも情熱を感じなかった」

という理由で蹴り、いくつかの候補の中から情熱を感じたという企業に就職した。
(そこも、誰もが知る超がつく一流企業)

恋人も居て、今は同棲しているという話だし
多趣味で忙しいであろうに時間を確保しては満喫しているようだ。

事実、こうして結果や能力を見ても「優秀」なのは間違いないのだが、
僕がH君を「天才」だと感じるのは実はそこでは無い。

H君は勉強をしている時、本当に楽しそうなのである。

僕は今まで彼ほど楽しそうに努力をする人は見たことがない。
いきなり遊びに行って、彼の部屋に入った時、
楽しそうに参考書に向かって勉強していた彼の姿が目に焼き付いている。


比較すると雲泥の差だが、かく言う僕はどうだったか。

勉強嫌いで、運動音痴、泣き虫で努力が大嫌いだった僕。
それでも結構、負けず嫌いだった。

そこで、

「実は僕の家の地下には秘密の通路があって、そこではトロッコが走っていて…」
「勝手に電子手帳に○○という謎の文章が現れて…」

というような不思議な話をH君や他の友人にしていた。

つまり、嘘をついていたのである。


自分には人よりも優れた能力や知識は無い。
でも、H君や他の友人に一目は置かれたい…!

そんな自分に出来るのは自分で他の人が知らない話を作る事だけだった。

存在しない不思議な生き物の話、
日常では遭遇する事のないような体験の話、

そんな今ふりかえるとどう考えてもバレバレなほら話を話続けた。
(後に分かる事だが、H君はそれを分かって付き合ってくれていたらしい)

「この時の経験から、想像力が鍛えられて今では大成功を収めた。」
みたいな事があればよかったんですが、今では立派な底辺です。

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